ChatGPT ×Python: たったの5分でExcelを操作するアプリ作ってみた
こんにちは、今回はChatGPTとPythonを使ってたったの5分でExcelを操作するアプリを作ってみたいと思います。
ChatGPTはOpenAIが開発した言語モデルで、自然言語処理を行うことができます。Pythonは汎用のプログラミング言語で、データ処理や分析にも使われています。
今回のアプリでは、ChatGPTを使って自然な会話形式でExcelファイルを操作することができます。例えば、「収入データをグラフで表示して」と言うと、自動的にExcelファイルから収入データを取得し、グラフを作成してくれます。
アプリの作成手順
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まずはChatGPTをインストールします。ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
pip install openai
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次にPythonのパッケージであるopenpyxlをインストールします。ターミナルで以下のコマンドを実行してください。
pip install openpyxl
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そして、Pythonスクリプトを作成してChatGPTとopenpyxlを組み合わせたアプリを作成します。以下はその一部です。
import openai
import openpyxl# ChatGPTを初期化
openai.api_key = 'YOUR_API_KEY'# Excelファイルを開く
wb = openpyxl.load_workbook('sample.xlsx')
sheet = wb.active# ChatGPTに質問をする
question = input("何を知りたいですか?")
response = openai.Completion.create(
engine="davinci-codex",
prompt=f"Q: {question}nA:",
max_tokens=150
)# ChatGPTの返答を表示
print(response.choices[0].text.strip())
まとめ
今回はChatGPTとPythonを使ってたったの5分でExcelを操作するアプリを作成しました。ChatGPTの強力な自然言語処理モデルを活用することで、Excelファイルを直感的に操作することが可能となります。今後もChatGPTとPythonを組み合わせた様々なアプリの開発が期待されます。